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『べらぼう』第46回 写楽のうわさが江戸に広まっていく【ネタバレあり】 - 産経ニュース

11/23/2025

江戸時代の浮世絵師たちのイメージ

タイトル: 大河ドラマ「べらぼう」第46回 写楽の絵が江戸じゅうで大評判!

ニュース内容: 横浜流星さんが主役をつとめる大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の第46回「曽我祭の変」が、3月30日に放送されます。このドラマは、今から約200年前の江戸時代が舞台です。本や絵を売るお店「蔦屋」をいとなんだ蔦屋重三郎という男と、彼がおうえんした浮世絵かきたちの物語をえがいています。

主人公の蔦屋重三郎は、お金もちの家に生まれたわけでも、絵がじょうずなわけでもありませんでした。でも、くじけずにがんばって、江戸でとても有名な人になります。歌麿や葛飾北斎といったすごい絵かきたちをたすけ、ついには「東洲斎写楽」というなぞの多い絵かきを世の中に送り出しました。

第46回では、重三郎(横浜流星)が、しっくりくる役者絵(えんげいしゃの絵)がなかなかかけずにこまっているところから話が始まります。そこに、てい(橋本愛)という女の人があらわれ、歌麿(染谷将太)に新しい絵のかき方を教えます。ていさんのあついおもいにうたれた歌麿は、重三郎のもとでまた絵をかくことを決めます。

そしてついに、二人でりっぱな役者絵を完成させます。重三郎はこの絵を「東洲斎写楽」という名前で発表することにしました。写楽の絵は江戸の町中で大人気になり、お城の中でも話題になります。この「写楽って、いったいだれ?」というなぞが、ドラマの大きなみどころのひとつです。

ドラマには、横浜流星さんのほかにも、小芝風花さん、渡辺謙さん、生田斗真さん、安達祐実さんなど、たくさんの人気ゆうしゃさんが出ています。新しい人物関係図も公開され、だれとだれがどうつながっているかがよくわかると、見ている人からも好ひょうです。

「べらぼう」は、ほんとうにいたかもしれない歴史のなぞと、おもしろい物語をうまくまぜあわせたドラマです。これからも、江戸時代の人々の生き方がいきいきとえがかれていくことでしょう。