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『名探偵コナン』作者、初のバラエティーロケ “変な番組”で実現、しかも「えっ、俺が謎を解くの?」 - 産経ニュース

11/23/2025

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『名探偵コナン』を作った青山剛昌さんが、初めてバラエティ番組に出ます。CBCテレビの『歩道・車道バラエティ 道との遭遇』(毎週火曜日 夜11時56分から、東海地方だけ)に、4月25日に登場することが決まりました。今まで青山さんは、アニメやドキュメンタリー番組にしか出たことがなかったので、今回は新しいことに挑戦するんだと、みんなが注目しています。

青山剛昌氏が謎解きに挑む特殊な隧道

番組で青山さんが挑戦するのは、道のプロである鹿取茂雄さんがずっと調べてきた、房総半島にあるとても変わったトンネルのなぞを解くことです。このトンネルは日本で一つだけの特別なつくりをしていて、二人が力を合わせて秘密をさぐる様子が見ものです。

ロケは千葉県の君津市から始まりました。行く途中では、『名探偵コナン』の話にも出てくるかもしれない東京湾アクアラインを通り、車の中は大ファンの人たちでとてもにぎやかでした。青山さんも、道中で見た日本中のいろいろなガードレールの話を聞いて、「面白れぇな」とびっくりしていました。

房総半島の珍しい隧道の景観

変わったトンネルに着くと、青山さんはその特別なつくりにすごく興味を持ちました。最初は「えっ、ぼくがなぞを解くの? むりむりむり!」とこまっていましたが、調べていくうちに「ミステリーだ!」「面白い!」とわくわくして、地元の人にどんどん質問しながら、本当のことを見つけようとがんばりました。

青山さんは「こんなにドキドキしたことは初めてだ」と話し、知らない道やふしぎなトンネルに一生けん命取り組む気持ちが伝わってきました。番組をやっているお笑いコンビのミキさんも、「面白すぎる」と大よろこびで、見る人をもっと楽しみにさせています。

ミキさんは「青山先生が初めてバラエティに出るのが、こんなユニークな番組でよかったです。でも心配もしました。でも、ロケでは前向きに道と向き合う青山先生を見て、ふだん見られないすてきなところを発見できました。紹介する道はどれも個性的で魅力的なので、ぜひたくさんの人に見てほしいです」と話しています。