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『ジュノンボーイ』GP大野礼音さん、目標は「賀来賢人さん」 見取り図・盛山は心を込めた助言「深夜にSNSは触らないように」 - 産経ニュース

11/23/2025

雑誌「ジュノン」が行った「第38回ジュノン・スーパー・コンテスト」の最後の審査が、11月23日に東京で行われました。東京都に住む高校3年生、18歳の大野礼音さんが、一番すごい「グランプリ」に選ばれました。たくさんの予選や、一度負けた人がもう一度チャレンジできる「敗者復活戦」も勝ち抜いて、最後に残った15人の中での優勝です。これは、大野さんのこれからがとても楽しみな結果です。

大野礼音さん

賞をもらってうれしい気持ちでお話を聞かせてくれた大野さんは、特にお母さんに「ありがとう」の気持ちを伝えたいと言いました。「支えてくれたお母さんに、ギュッと抱きしめたいです」と、笑顔で話しました。そして、ずっと前から夢だった「仮面ライダー」の役をやってみたいという強い気持ちも明かしました。「これからは一生懸命がんばって、夢を叶えたいです」と、はっきりと決意を語りました。

大野さんは、大学に行くことと芸能活動を、両方とも続けていきたいと考えています。中学校と高校でバレーボールをやってきたことで強くなった心を活かして、大変なことも乗り越えながら、勉強と仕事のバランスをとりたいと、自信を見せました。

ジュノンコンテスト

ゲストとして来ていた女優の井桁弘恵さんは、自分の経験から「大学生活と仕事を両立してきたからこそ、やりたいことは全部挑戦してほしい」と、大野さんに温かい応援の言葉を送りました。

また、大野さんが一番あこがれている俳優は賀来賢人さんだそうです。賀来さんが、まじめな役からおもしろい役まで、いろいろな役を上手に演じているところに、とても影響を受けていると話しました。

先輩たちからのアドバイスもたくさんありました。井桁さんは「元気な心と体が、エンターテインメントの基本です。健康でいることが力になります」と励ましました。俳優の小池徹平さんは「忙しくても、自分の時間や経験を大切にすることが大事ですよ」と優しく教えてくれました。

お笑いコンビ「見取り図」の盛山晋太郎さんは、笑いを交えながら「夜遅くにSNSを見るのは、やめたほうがいいよ。いいことはあまりないからね(笑)。お酒にも気をつけて」と、本当に役に立つアドバイスをして、会場を和ませました。

タレントのリリーさんは、冗談っぽく「一言で言うなら、俺の背中を見て学べ!」と言い、盛山さんが「ずっと地方のホストみたいだね」と軽く返すと、会場は笑い声に包まれました。

このコンテストは「あなたの身近にいる素敵な男の子を紹介して」という考えで、今までにたくさんのスターを生み出してきました。今年は1万2868人の応募者の中から、約1000人が最初の審査を通過。その後、地方での予選やインターネットでの審査、読者の投票を経て、15人のファイナリストが選ばれました。この激しい戦いに勝った大野礼音さんは、新しいスターとして、明るい未来が待っていることでしょう。